12月14日(水)に、第6回同志社つながる@カフェ「京都の児童館を知ろう!」を実施いたしました。
同志社つながる@カフェは、地域と学生の出会いの場をコンセプトに、地域で活動する様々な方々と出会い、気軽に情報交換のできる場をつくっています。
第6回である今回は、「京都の児童館を知ろう!」をテーマに、楠木さん(室町児童館 館長)をゲストにお迎えしました。
はじめに、楠木さんより室町児童館を事例に、京都市の児童館の概要について、お話しいただきました。対象年齢や、京都市に児童館が130館あるということ、また学童保育の取り組みなど、具体的な支援内容をお伺いいたしました。
また、児童館のいいところとして、「最近は大人数が苦手な子どもが多いが、児童館は限られたスペースしかないからこそ、人と触れ合わなければいけないので、自然とコミュニケーションが取れるようになる」とおっしゃっておられました。
楠木さんよりお話を伺ったあと、参加学生で、「自分たちが児童館にボランティアで参加した場合どんな遊びがあるか、またどんな危ないことがあり、どう気をつけるか」という2点を、話し合いました。
学生たちからは、「大学と児童館の連携をして、宿題を見たり一緒に遊んだりする」や「花壇の整備や清掃、イベント時の飾りつけのお手伝い」「帰宅時に小学生たちを家まで送る」など、様々な意見が出ました。また、危ないことについては、いじめやケンカなどが取り上げられ、「トラブルが生じた場合は、全部ダメとするのではなく、子どもに応じた接し方や目線を合わせるように話して解決できるように促す」という意見が多くありました。
最後にゲストの楠木さんからは、学生から出たアイディアは、子どもたちのために全部やってあげたいとおっしゃっていただきました。
その後は、学生スタッフARCOより子ども関係のボランティア情報を参加学生にアナウンスいたしました。今回の同志社つながる@カフェで知ったり学んだりしたことを、ボランティア活動に活かしていただければと思います。