12月4日（日）同志社大学のボランティア団体の一つ「ASUVID（アスビッド）」のメンバー４８人が鴨川清掃活動を行いました。

ASUVIDとは同志社大学のボランティアサークルの1つで、200人以上（同志社大学生、同志社女子大学生）が所属し、主に「地域活性化」「国際協力」「環境保護」「災害救援」の４つを軸に地域に根差した活動を行っています。
今回、私たちは、「環境保護」の一環として同志社大学の近くにある高野川（馬橋～加茂大橋）、賀茂川（御薗橋～加茂大橋）、鴨川（五条大橋～加茂大橋）の10kmの清掃活動をしました。川辺の道だけでなく、草むらの中や川の中に長靴を履いて清掃を行い、30リットル入るごみ袋33袋分のゴミを回収しました。

炊飯器、掃除機、タイヤなど粗大ごみも沢山回収し、「なぜ、こんなものを川に捨てるのか？」「リサイクルショップに出す方が、捨てる人も得だ」という意見が出ました。

清掃中には、住民の方に声をかけていただき、「ありがとう」「ゴミが意外と落ちてるんやね」と声をかけてくださりました。

　ASUVIDでは2014年3月から鴨川清掃活動を始め、今回で11回目の活動となります。一見、綺麗に見える鴨川ですが、実際に清掃を行うと不法投棄されたと思われる粗大ごみが多く、ビニール袋など小さく目にみえにくいゴミも落ちています。私たちは、地域の方と共に鴨川が“日本で一番綺麗な川“と呼ばれるよう清掃活動していくことを目標としています。次回は、3月に行う予定ですので、啓発活動などを兼ねた今までより更に工夫した活動にしていきたいです。