9月28日(水)良心館106教室にて、「災害ボランティアセンター基礎講座」が開催されました。
京都市社会福祉協議会の木俣氏、薮田氏を講師に7名の学生が参加しました。
まず始めに、災害ボランティアの歴史や災害ボランティアセンターの役割について学びました。過去の災害でボランティアがどのように活躍したのか、ボランティアの必要性についても教えていただきました。
参加した学生の中には災害ボランティア活動を体験したことがある学生も未経験の学生もいたので、それぞれが自分の経験をもとに真剣に話を聞いていました。
その後、実際に災害ボランティアセンターを開設する訓練を行いました。学生は、それぞれの役割に分かれて一つ一つ役割を確認していました。
災害が発生した時は多くのボランティアがボランティアセンターを目指して支援に来てくれます。ボランティアセンターはそのボランティアさんと支援を必要としている依頼者をつなぐ役割を果たしています。より効率的に両者をつなぐためにはボランティアセンターの役割が重要になってきます。4月に発生した熊本地震の時は全国から多くのボランティアを受け入れるために多くの大学生が災害ボランティアセンターの運営を手伝ったそうです。 京都で災害が発生した時に学生が少しでも活躍できるように日頃の訓練が重要になります。そのためにも定期的に訓練を行っていく必要があるのではないでしょうか?
参加した学生からは「難しい言葉や、初めて聞く言葉が多かったので、まだまだ学ぶことが多いと思った。もっと日ごろから関心を持ち続けることが大切だと感じた」と言った声が聞かれました。
今後もボランティア支援室では災害に対して備えていくことを目的とした講座を開催していく予定です。ぜひ皆さんも参加してください。お待ちしています。