August.12.2016

【7/15(金)16(土)実施】「祇園祭ごみゼロ大作戦!」に参加しました。

ボランティア体験

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77月15日(金)~16日(土)にかけて、ボランティア支援室で募集した学生44名が「祇園祭ごみゼロ大作戦!」に参加しました。

祇園祭は、国内外から多くの来場者が訪れ、優美な雰囲気の反面、排出されるごみは年々増え続けています。そこで、美しい祇園祭をつくる会をはじめとする複数の団体が実行委員会を結成し、「祇園祭ごみゼロ大作戦!」を2014年から始めました。「祇園祭ごみゼロ大作戦!」は、散乱ごみの回収と併せて、夜店や屋台で使用する使い捨て食器をリユース食器に切り替える活動を展開しました。

 

当日ボランティアスタッフとして参加した同志社大学の学生は、リユース食器の配布、エコステーションの運営、拾い歩き回収、拠点運営といった活動を行いました。

2リユース食器の配布では、屋台の方々に食器をお渡しし、お客さんにリユース食器の回収にご協力いただけるよう、声掛けの協力をお願いしました。

エコステーションの運営は、リユース食器の回収とごみの分別回収ナビゲーションを行いました。ボランティア活動はナビゲーションのみで、これは、お客さんに自主的な回収に協力いただくことで、全体でごみ回収の意識を持ってもらいたい思いの元、行っている活動です。

 

8拾い歩き回収は、道に散乱したごみを歩きながら拾います。ごみが落ちていると、「自分も捨てていいだろう」とどんどんと道に捨てられていくことになります。拾い歩きをすることで、これを防ぐことになります。

拠点運営は、四条烏丸近辺にある5つの拠点で、ボランティアスタッフの受付や、資材管理、食品梱包を行います。運営側のお手伝いをすることで、ボランティアスタッフが円滑に活動できるようにします。

 

 

 

 

 

参加した学生からもたくさん感想をもらいましたので、ぜひご一読ください。

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お祭りのお客さんではなく、ボランティアという立場だから、見えたことがあった。お客さんの時はごみが見えていなかったが、ボランティアをしてみると目に付くし、重要な課題だと気付くことができた。個人的にはお客さんで来るより、ボランティアをしている方が楽しかった。同じボランティアで久しぶりに会う同級生と再会したり、お客さんで来ている友達に声をかけてもらったりしたことが嬉しかった。それに、知らない人から「ありがとう」と言われることも嬉しかった。(社会学部2年次生、女)

 

6ボランティアの必要性を感じた。ボランティアがいることで、少なくともその場でポイ捨てする人はいない。ボランティアがいなかった時は「まあいいか・・・」という気持ちになってごみを捨ててしまうこともあると思う。ボランティアがいたり、ごみ箱があったりすることの影響は大きいと感じた。(経済学部3年次生、男)

他大学の学生や大人のボランティアの人たちと、世間話をしたり、普段どんな活動をしているのかということが聞けたり、いろいろな人と出会い、いろいろな価値観を聞くことができた。(経済学部3年次生、男)

 

5念願の京田辺校地の友達ができた!(商学部1年次生、男)

思っていたより多くの方が進んで、ごみの分別してくれた。1人で行っても知らない人と仲良くなれて、とても楽しく活動できた。これからも、このようなやったことのないことに挑戦していきたい。(理工学部4年次生、女)

 

 

 

毎年行われている「祇園祭ごみゼロ大作戦!」には、来年もボランティア支援室で参加する予定です。今年参加できなかった人も、ぜひ来年ご参加ください!