7月4日(月)から9日(土)今出川校地では「ボランティアウィーク」と称して、様々なボランティアにかかわる企画・イベント・研修を実施しました。初日の4日はボランティア支援室主催企画「ボランティア入門講座~子どもとの接し方~」を開催しました。
「子どもとかかわるボランティアに興味のある方、一緒に学んでみませんか?」というタイトルでボランティア支援室コーディネーターの澤村を講師として開催し、学生7名が参加しました。
まずはお互いの緊張をほぐす(アイスブレイク)ために手遊びや簡単なゲームをしました。子どもとの距離を縮める方法として、緊張をほぐすために手遊びなどのゲームはよく使われています。もし、皆さんが突然大勢の前で「自己紹介をしてください」と言われると緊張しませんか?でもレクリエーションなどを通じてお互いの心の距離が縮まっていればさほど緊張することなく自己紹介ができたりグループの輪に溶け込めるようになるのです。
さらにアイスブレイクは、単に緊張をほぐすだけでなく、会や場を進行していく人に意識を集中させて、会の進行をスムーズにする効果もあります。
参加した学生は9日(土)に地域の子ども達を対象にしたイベントを間近に控えていたとの事で、みんな真剣に話を聞いていました。
その後は、子どもとの活動を行なうなかで、けが防止や危険回避のための手法についてワークショップ形式で学びました。子ども達に見えている視野はとても狭い事や、活動に夢中になると周りの危険を察知できないことなどを体験キッドやスライドを用いて学び、参加した学生からは「自分も子どものときにこんなに周りが見えていなかったのか~」「子どもと接するときに目線を合わせてあげる事が重要なんだなぁ~」といった声が聞かれました。
ボランティア支援室では、今後もボランティア活動への参加のきっかけとなるような入門講座を開催していく予定です。ぜひみなさんもご参加ください。