6月9日(木)、ボランティア支援室学生スタッフARCOによる第3回同志社つながる@カフェ「祇園祭」を実施しました。
同志社つながる@カフェは、地域と学生の出会いの場をコンセプトに、地域で活動する様々な方々と出会い、気軽に情報交換のできる場をつくっています。
第3回である今回は、ボランティア支援室としての「祇園祭ごみゼロ大作戦!」参加を目前に、「祇園祭」というテーマを設けました。ゲストに、松井朋子さん(祇園祭ごみゼロ大作戦!実行委員)をお迎えしました。
まずは松井さんより、貞観年間より1000年以上続く祇園祭の歴史を、簡単にご説明いただきました。その後、「祇園祭ごみゼロ大作戦!」について、取り組まれることになった経緯から現在の活動状況について、お話を伺ったうえで、4人ごとのグループに分かれて、感想のシェアや、「具体的にどうしたらごみが減ると思うか」という問いに対して、話し合うワークショップを行いました。
ワークショップでは、リユース食器回収率アップの方法や、ポイ捨てをどう減らすかというアイディアが参加学生から多く出されました。中には、ごみ箱やトイレの場所を確認できるアプリを作成するというものもあり、学生ならではの視点が見られました。
ゲストの松井さんからは、「面白そうなアイディアがたくさんあるので、実際の活動に活かしていければと思います」との感想もいただきました。また、最後には、「今から自分ができること」を話し合い、地域課題解決に学生が主体的に目を向けるきっかけになる企画となりました。
参加した学生からは、「祇園祭のことについてもっと知りたかった!」と限られた時間を惜しむ声もありましたが、「初めて知ったこともたくさんあり、ワークショップも楽しかった」という声が多く聞かれました。
日本三大祭のひとつである祇園祭の魅力を、たっぷりと知り、楽しむことのできた時間となりました。
同志社つながる@カフェは、これからも毎月実施していく予定ですので、ぜひご参加ください!