July.25.2023

【6/17(土)実施】体験ボランティアプログラム第16弾 和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティア

ボランティア体験

【6/17(土)実施】体験ボランティアプログラム第16弾 和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティア

Date:6.17(土)  
Place:京都府相楽郡和束町

6月17日(土)に、[体験ボランティアプログラム第16弾]和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティアを実施しました。

体験ボランティアプログラムとは、
・ボランティアに興味はあるけど参加するきっかけがない
・一歩を踏み出すのに勇気がいる
・何から始めればいいかわからない
といった学生を対象に実施する、ボランティア支援室主催のプログラムです。

昨年度までは新型コロナウイルスの影響によりプログラムの定員を制限しながら開催してきましたが、今年度は定員をコロナ禍以前に戻し、最終的に多様な学部・学年の12名の学生が参加しました。

当日の午前中は、まずほっこりサークルの所属する茶人との交流時間を設け、お話を伺いました。最初に、午後からの活動でお世話になる3人の茶人が作られているお茶を飲み比べしました。「自分は何の種類のお茶が好きなのか、なぜ好きなのかということに注目しながら飲んでみるのも、楽しいお茶の飲み方」と茶人からのコメントをいただきながら、かぶせ茶、煎茶、ほうじ茶の3種類を楽しみました。
そして、茶人より和束茶に関することや茶人がお茶農家になったきっかけなどを伺いました。お話を聞いて、さらに参加者から質問が投げかけるなど、午前中の時間があっという間に過ぎました。

 

昼食を挟み、午後は3グループにわかれて、それぞれの茶農家さんの畑で活動を行いました。
どのグループも機械を使ってのお茶狩りを行うほか、茶畑に生えている草抜きを行いました。どの茶畑も急斜面の場所であったため、茶畑がある場所に驚きながらも活動に勤しみました。また、活動中は作業をしながらも交流を楽しみ、参加者同士や茶人と様々な話をしながら活動を行うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

活動後は午前中の場所へ戻り、振り返りを行いました。
参加学生からは
「実際に茶畑の整備を体験し、斜面での機会を使った作業の大変さに驚きました。茶畑を維持することの難しさを身をもって感じ、今までは何とも思わずに飲んでいたお茶にすごくありがたみを感じました。」

「茶人がおっしゃっていた「ボランティアをやっているうちに逆に自分が成長している」という言葉が印象に残りました。普段はお茶を消費する側でしか関わりがないけれど、今回のボランティアで少しだけですが、お茶づくりに貢献でき、この活動に参加してよかったです。ボランティア自体が初めてで、少しでも何か役に立てたらいいなと思っていましたが、逆に学ぶことの方が大きかったです」

「想像以上に大変でたくさんのことを学びました!茶農家さんのお茶への熱い思いを感じました。滑るし、暑いし、機械は重かったけど、しんどいことも全部前向きに捉える、茶人のみなさんに本当に感動しました!自分も二人のおかげで乗り越えられました!」
といった声がありました。

活動時間としては3時間ほどの短い時間ではありましたが、どちらのグループも茶農家さんとの交流が盛んで、会話をしながら楽しく活動ができたようです。

次回の第17弾は2023年9月12日~13日の開催です。次回は宿泊となるため、より充実した活動になると思います。詳しくはこちらをご覧ください。
少しでも和束でのボランティアに興味があるという方、魅力がいっぱいの和束に来てみませんか?ぜひ参加をお待ちしています!