5月27日（土）に、はじボラ「学童ボランティアを体験しよう！」を実施しました。

はじボラとは、
・ボランティアに興味はあるけど初めてで不安がある
・何から始めればいいのかわからない
といった学生を対象に実施している、地域のボランティア活動を体験できるボランティア支援室主催のプログラムです。

今回は、西陣児童館で、学童に通っている子どもたちと遊ぶ学童ボランティアを企画し、４名の学生が参加しました。

当日は、まずオリエンテーションとして児童館職員の方から児童館についてお話をしていただき、西陣児童館の歴史を学びました。そのあと、子どもたちのいる部屋へと向かいました。部屋ではレゴで遊んでいる子どもやお絵描きをしている子どもがおり、参加学生は各々子どもたちの輪に入って交流をしました。部屋での交流のあと、児童館近くの橘公園に子どもたちと一緒に行きました。公園までの道中は一列になり、子どもたちが道路に出ないように参加学生も注意深く引率しました。
公園では、大縄や缶蹴り、シャボン玉など子どもたちがしたい遊びを一緒にしました。公園には児童館の子どもたち以外にも地域の子どもたちがたくさんいて、児童館に通っている・いないに関わらずみんなで遊びました。公園で子どもたちと走り回っている間に、学生も子どもたちと打ち解け、名前で呼び合って親交を深め、子どもたちから自発的に学生を遊びに誘う場面もありました。

最後は児童館に戻り、帰りの会で参加学生より体験の感想やお礼を述べ、プログラムを終了しました。参加学生が見えなくなるまで、子どもたちが手を振って見送ってくれているのが印象的でした。子どもたちも楽しんでくれたことが伝わってきました。

参加した学生からは「はじめは緊張したけど子ども達と仲良くなれてよかった」「楽しかった」という声が多く「色んな性格の子どもたちにどう対応するか考えるきっかけになった」という声もありました。みなさん充実した時間を過ごせたのではないかと思います。

これを機に、子どもに関わるボランティアや様々なボランティア活動に参加するきっかけとなればいいなと思います。

また同様の児童館でのボランティア企画を秋に実施予定です。
気になる方はぜひご参加ください！