December.27.2021

【12月19日(日)実施】がいこくごであそぼ~あつまれ世界のおともだち~

ボランティア体験

Date:12.19(日)  
Place:寳幢寺

12月19日(日)に、ボランティア支援室学生スタッフARCO(以下、ARCO)による「がいこくごであそぼ~あつまれ世界のおともだち~」を開催しました。当日は、参加学生6人、小学生6人が参加しました。

本イベントは、参加学生にボランティアの楽しさを知ってもらい、今後のボランティア参加のきっかけを作ることを目的に企画したイベントです。また、コロナの影響を受けて、遊びや交流の場を失っている子どもに対して、対面での交流の場を設けたいと考え、感染対策を講じながら子ども向けのイベントを企画しました。
そして、イベントではタイトルにあるように、日本人だけでなく外国にルーツのある子どもも対象に、様々な言語を用いてイベントを楽しむ内容にすることによって、異文化に対する関心を深めたいと考え、企画してきました。結果としては、外国にルーツのある子どもの参加はありませんでしたが、当初予定していた通り、様々な言語を使って遊ぶことや、日本の文化に触れられる内容にしました。

当日は、新町キャンパスのすぐ隣にある実験寺院寳幢寺(ほうどうじ)を会場に、自己紹介のための名刺交換や、羽子板遊び、だるまさんがころんだを楽しみました。
羽子板遊びでは、事前に参加学生に工作キットをお渡しし、段ボールと割りばしを用いて羽子板を作ってもらいました。そして、当日に羽子板にお絵かきを楽しみ、オリジナルの羽子板を作ってもらいました。その後は、参加学生と子どものペアにわかれ、羽子板を実際につきました。
最後に、だるまさんがころんだを行いました。だるまさんがころんだでは、鬼がくじを引き、くじの色によって「だるまさんがころんだ」というかけ声が様々な国に変わるという遊びです。一人目はフランス語のかけ声が当たりました。さらに、鬼とじゃんけんする際も、同様にくじでかけ声が代わり、インドネシア語が出てくる時もありました。
難しい発音もありましたが、子どもも学生も楽しそうに取り組んでおり、とても盛り上がってイベント終了となりました。

 

参加した小学生からは「だるまさんがころんだでいろいろの国のしゃべり方が楽しかった」「羽子板をやったのは初めてで、楽しかったです」といった感想が寄せられました。
また、参加学生からは「最初は上手にコミュニケーションが取れず、不安だったのですが、時間が経っていくごとに、子どもたちが楽しそうに遊んでいたので嬉しかったです」「子どもの性格が十人十色で、接し方もそれに合わせて変化させるのが良いと感じました。勉強になりました」といった感想が寄せられました。

今回のように、ARCOの企画は学内や大学周辺・そしてオンライン等で行うことが多く、また、同じ同志社生と一緒に活動に参加することができます。「ボランティアってどんな活動をするのかな」「より身近なところでまずは参加してみたいな」という方に、特にオススメです。今後も様々な企画を実施予定です。ぜひ今後のARCOにもご注目ください。