12月9日（木）に室町キャンパス寒梅館地下A会議室にて、第21回同志社つながる＠カフェ「知ろうよ！京の文化と地域の魅力～まるごと美術館～」を開催しました。参加者は7名でした。

同志社つながる＠カフェは、地域と学生の出会いの場を創出することをコンセプトに、地域で活動する様々な方々と出会い、気軽に情報交換のできる場として、上京区役所、上京区社会福祉協議会の協力のもと、ボランティア支援室学生スタッフARCO（以下、ARCO）が企画・運営をしています。

21回目となる今回は、「地域イベント」をテーマに、寺社仏閣とアートを掛け合わせた展覧会を開催しておられる、まるごと美術館代表の菅真継さんとキュレーターの中川直幸さんをゲストにお迎えしました。

はじめに、菅さん、中川さんよりまるごと美術館についてお話いただきました。まるごと美術館をスタートさせた思いである「まちを活性化させたい」という話から、コロナ禍でまるごと美術館を開催するにあたり、実行委員会のメンバー同士がぶつかったというぶっちゃけ話まで、ここでしか聞けないお話をしていただきました。

休憩を挟んだ後は、２つのグループにわかれてARCOや参加者同士で意見交換等を行いました。１グループ目は菅さん、中川さんも交えて、感想や質問を行う時間に、もう１グループは上京区内で今後参加できる可能性が高い地域イベントについて、ARCOより紹介し、意見交換を行いました。
どちらのグループでも活発な意見交換が行われ、前半と後半にわけて行いましたが、いずれも時間が足らない様子でした。

参加学生からは「まるごと美術館の活動を通して、次に挑戦したい人の支援や応援をしたいというゲストスピーカーの言葉が印象的だった」「地域の人とつながることの可能性と難しさについて特に興味を持った」といった感想が寄せられました。

同志社つながる＠カフェは、来年度も実施していく予定ですので、ぜひ気になる方は次回の情報をチェックしてみてください！