October.07.2021

【9/1(水)実施】防災講座~今こそ「備える」ことを考えよう~

セミナー

Date:9.1(水)  
Place:

9月1日(水)に防災講座~今こそ「備える」ことを考えよう~をオンラインにて実施し、10名の学生が参加しました。

本講座は、毎年のように発生している自然災害に対して、日ごろからの備えを見直すことやグループワークを通して様々な防災に対する視点を学び合うことで、防災に対して意識を高めることを目的とした企画です。
講師にはNPO法人国際ボランティア学生協会の深山恭介氏をお招きし、リモートでの講演を行っていただきました。

講座は、前半は講義、後半はグループワークにわけて行いました。
前半の講義では、3年前の大阪北部地震や、昨年の令和2年7月豪雨災害のことを例に、地震や豪雨災害について被災した際にどうなるのか、イメージを深めました。そして、それらの災害から身を守る備えとして、地震の場合、水害の場合にわけて解説いただきました。水害では、川の氾濫などによる災害が多くありますが、マンホールから水が溢れ出して浸水する場合もあり、その話が印象に残ったという学生の声がありました。

後半では「ライフラインが停止した際の安否確認を家族とどのように行うのか」「自宅で避難生活する際に、家にあるもので何が役立つか」の2つのテーマについて、グループワークを行いました。
実際に自宅に何があるか探す時間を設け、こんな風に役立てられるのではと物を見せながらワークを行いました。多くの学生が既に様々なお役立ち情報を知っているなど、活発に議論が行われている様子でした。

 

参加者からは、「今までにあった災害について、その被害状況や、実際に困ったことなどを詳しく知ることができ、防災について考えるよい機会になった。講義だけでなく、ワークで他の参加者と考えることもできたので、より防災を自分事として考えられたと思う」、
「グループワークを通じて、自宅にそこまで備えがないことに気づいたので、いざというときのために、防災グッズとか買いそろえたいなと思った」といった感想が寄せられ、防災に対してじっくりと考える時間になったようです。

 

なお、今回の講義の部分について、期間限定でオンデマンド配信を行っています。
毎年のように発生する災害に対してどのような備えが必要か学ぶことができ、皆さん必見です。この記事を読んで気になった方は、オンデマンド配信をぜひご覧ください。
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