7月11日（日）に、ボランティア支援室学生スタッフARCO（以下、ARCO）による「ぼんぼん夏まつり」をオンラインで開催しました。当日は、参加学生4人、小学生13人が参加しました。

ぼんぼん夏まつりは、参加学生にボランティアの楽しさを知ってもらい、今後のボランティア参加のきっかけを作ることを目的に企画したイベントです。また、コロナ以前では地域の小学生との交流企画を行っていましたが、昨年度は開催できなかったことを受け、地域の小学生との関係維持も大切に、子ども向けのイベントを企画しました。

イベントではタイトルにあるように「夏」をテーマに、クイズ大会と工作のお面づくり、そしてぼん踊りを楽しむプログラムを行いました。
参加学生においては、スタッフとしてイベントを一緒に盛り上げてもらえるよう事前説明会を行い、ぼん踊りの練習も簡単に行いました。

当日は、学生も各自宅からオンラインで繋ぎ小学生をお迎えしました。直前のリハーサルでは、各自が担当する役割についての最終確認や全体の流れの確認を行いました。
小学生をお迎えするまでは、ARCOメンバーも参加学生もとても緊張している様子でしたが、小学生が入室した後は、にぎやかになり、とても楽しい雰囲気で進行することができました。

クイズ大会と工作のお面づくりは、ブレイクアウトルームにわかれて少人数で行いました。お面づくりでは、動物をモチーフとしたお面が多くありましたが、中にはアニメのキャラクターを作るなど、一人ひとりこだわりのあるお面ができあがっていました。
最後に、ぼん踊りを全体で踊りました。東京オリンピック・パラリンピックが開催されるということで“東京五輪音頭”に合わせて体を動かしました。途中の振り付けは、ARCOによるオリジナルの振りを入れて少し簡単にするなど、誰もが楽しめる工夫なども行いました。

ぼん踊りが終わった最後は出来上がったお面をつけて集合写真を撮影し、イベントは終了しました。

参加した小学生からは「お面づくりや、クイズができてうれしかったです」「いろんな人と会えてうれしかったです」といった感想が寄せられました。
また、参加学生からは「オンラインという事で不安もありましたが、思っていた以上に自分にとってプラスな収穫をすることができました」「時間が過ぎるのがあっという間でした。楽しかったです」といった感想が寄せられました。

今回のように、ARCOの企画は学内やオンラインで行うことが多く、また、同じ同志社生と一緒に活動に参加することができます。「ボランティアってどんな活動をするのかな」「より身近なところでまずは参加してみたいな」という方に、特にオススメです。今後も様々な企画を実施予定です。ぜひ今後のARCOにもご注目ください。