July.19.2021

【6/27(日)実施】体験ボランティアプログラム第11弾 和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティア

ボランティア体験

Date:6.27(日)  
Place:京都府相楽郡和束町

6月27日(日)に、[体験ボランティアプログラム第11弾]和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティアを実施しました。

体験ボランティアプログラムとは、
・ボランティアに興味はあるけど参加するきっかけがない
・一歩を踏み出すのに勇気がいる
・何から始めればいいかわからない
といった学生を対象に実施する、ボランティア支援室主催のプログラムです。

2020年度は新型コロナウイルスの影響によりプログラムの実施を断念してきましたが、第11弾では活動時間や定員の人数を制限するなど、感染対策を講じながら無事に開催することができ、5人の学生が参加しました。

和束町へ到着すると、まずお昼ご飯を食べました。お昼ご飯の際に、これから活動でお世話になる茶農家さんが作られたお茶(煎茶と玉露)をそれぞれいただきました。参加した学生はお茶を淹れるところから興味津々で見ていました。

そして、活動では2つのグループにわかれて、それぞれの茶農家さんの畑で活動を行いました。1つ目のグループは翌日以降に行われるお茶刈りに備えて、茶畑に生えている草抜きを行いました。急斜面に植わっているため、時々足が滑りそうになりながらも、一列一列丁寧に抜いていきました。

もう一つのグループでは雑草はほとんどなく、雨も少しやんできたことから、お茶刈りを行いました。お茶刈りを行う前に機械で露払いをし、お茶刈りに臨みました。お茶刈りではお茶刈り機の後ろに大きな袋つけて、刈り取られた葉を集めます。短い時間ではありましたが、それでも10袋ほどお茶刈りをすることができました。

 

活動後は昼食休憩した場所へ戻り、振り返りを行いました。
参加学生からは
「お茶の栽培から販売まで、一連の工程を全て自分たちでこなしているということに驚きを感じました。まず、地道な草抜きや何十とある畑の手入れなど、茶畑の手入れだけでも相当な手間がかかっているにも関わらずボランティアを受け入れたり、フランスなどの海外にお茶の魅力を発信したりと、農家の方々がお茶のいかに大切にしているかが伝わってきました」

「今回体験した内容は、自分が普段大学で学んでいる内容とは全く違うものだったということもあり、ボランティアを通して自分の興味をどんどん広げられるということに気づくことが出来ました」
といった声がありました。

活動時間としては3時間ほどの短い時間ではありましたが、どちらのグループも茶農家さんとの交流が盛んで、会話をしながら楽しく活動ができたようです。

 

次回は、秋頃を予定しています。少しでも和束でのボランティアに興味があるという方、魅力がいっぱいの和束に来てみませんか?ぜひ参加をお待ちしています!