4月30日(土)~5月8日(日)の期間、熊本市災害ボランティアセンターの運営スタッフとして、本学学生教職員10名(学生8名、職員2名)が活動しました。
ボランティアセンターが設置されている熊本市は、先日の地震で大きな被害を受けた地域で、被災された個人宅等の片付けや避難所での炊き出しや清掃などの活動をするボランティアの力を必要としており、ゴールデンウィーク中は全国から多くのボランティアが駆けつけました。
(写真:熊本市災害ボランティアセンター)
運営スタッフとして活動した学生たちは、ボランティアの受付・誘導、活動先のマッチング、資材の整理、現地ニーズの受付・確認作業といった活動を通して、ボランティアセンターの運営が円滑に進むように業務をサポートしました。
4月30日~5月5日の活動に参加した岡本祐樹さん(政策・2)は、「少しでも復興の役に立てたならよかったと思う。一緒に活動した現地の学生や地元の方から多くのことを学び、自分にとっても貴重な経験になりました」と語ってくれました。
また、現地での滞在中は、熊本保健科学大学に学内施設を宿泊場所として提供いただきました。宿泊場所では、ボランティアとして現地入りした県内外の大学の学生との出会いもあり、大学同士の交流も生まれました。
熊本保健科学大学、西南学院大学の学生・教職員との一枚(熊本保健科学大学にて)
最終日には、熊本保健科学大学のみなさんから素敵な色紙をいただきました。
色紙は、ボランティア支援室に飾らせていただいています!
今回の熊本での活動を通じてできた様々な人や場所との繋がりを大切に、現地の状況について情報収集を続けつつ、同志社大学では引き続き熊本地震に関する取り組みを進めていきます。
なお、今回の熊本地震に関するボランティア活動の報告会を、6月下旬頃に学内で開催する予定です。詳細については決定次第、ボランティア支援室ホームページ上でお知らせします。
また、ボランティア支援室では、熊本地震義援金募金を5月31日まで受け付けています。義援金募金についての詳細は、こちらのページをご確認ください。
一人ひとりの小さな支援を、大きな力にして現地に届けられるよう、みなさんのあたたかいご支援・ご協力をお願いします。