6月29日(土)~30日(日)、[体験ボランティアプログラム第8弾]和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティアを実施しました。
体験ボランティアプログラムとは、
・ボランティアに興味はあるけど参加するきっかけがない
・一歩を踏み出すのに勇気がいる
・何から始めればいいかわからない
といった学生を対象に実施する、ボランティア支援室主催のプログラムです。
これまで2016年度から本プログラムを実施しており、第8弾となる今回は、新茶のシーズンということでお茶刈りやお茶のネットを被せる作業、草引きなどを行いました。両校地より5名の学生が参加しました。
今回は2日間とも3名のお茶農家さんにお世話になり、3グループにわかれて活動しました。
1日目は雨予報がなんとか曇りになったので、お茶刈りをどのグループも体験しました。機械で刈り取った茶葉が入った袋を、車のところに持っていく作業を行いました。たくさんの茶葉が入った袋は意外と重たく、また急勾配なところに茶畑があるため、ちょっとした距離を運ぶのも一苦労です。
その他には、抹茶の元となるてん茶を作るために黒いネットを被せる作業や、伸びきったお茶の木の枝を切り落としていく作業をしたグループもありました。
活動中は、作業はもちろんのこと、茶農家さんや参加者同士の交流も楽しみました。茶農家さんによっては、海外からもインターン生を受け入れているとのことで、この日はドイツやブラジルからインターンに来られている方々とも一緒に活動しました。
1日の活動を終えた後、宿泊は和束町のご家庭に泊まらせていただくため、3つのグループにわかれて民泊先へ。その日の夜はそれぞれの民泊先でおもてなしを受けながら、和束町の方とのひとときを過ごしました。
2日目も3グループにわかれて活動しました。2日目は雨の中での活動となったため、茶農家さんによって作業内容が異なりました。
おぶぶ茶苑の喜多さんのグループは、山の頂上にある茶畑にて黒いネットを被せる作業を行いました。昔からある茶畑だそうで、茶畑に辿り着くだけでも大変なところにお茶の木が植わっていました。午後も別の茶畑で活動。夕方頃には雨もやみ、幻想的な風景が広がっていました。
活動後は和束茶カフェに戻り、2日間の振り返りを行いました。
参加学生からは
「いろんな人と交流でき、いろんな価値観を知る機会となった。お茶のことをたくさん学ぶことができた」
「普段売られている物になるまで、本当に大変な工程があることを知った」
という声がありました。
和束町での体験ボランティアは、今後も継続して実施することを予定しています。
少しでも和束でのボランティアに興味があるという方、魅力がいっぱいの和束に来てみませんか?ぜひ参加をお待ちしています!