June.20.2018

【6/10(日)実施】ちょいボラ~学生スタッフARCOとボランティアに行こう!~

ボランティア体験

ちょいボラ~学生スタッフARCOとボランティアに行こう!~

Date:6.10(日)  
Place:京都府立体育館

6月10日(日)、京都府立体育館にて開催された「障害者スポーツのつどい」にちょいボラの企画で参加しました。

ちょいボラとは、ボランティアに興味はあるけど1人で参加するのは不安…と思っている学生に、ボランティア支援室の学生スタッフARCO(以下、ARCO)と一緒にボランティア活動に参加してもらうという学生スタッフの企画です。

今回は535回目の開催となる「障害者スポーツのつどい」に、参加学生18名とARCO6名の計24名が参加しました。「障害者スポーツのつどい」とは、スポーツをする機会を持ちにくい障がい者の方々にスポーツの喜びを伝えたいという想いで、昭和47年に始まった活動です。

まず、京都府立体育館に移動する前に、寒梅館に集合してオリエンテーションを行いました。オリエンテーションでは、参加者同士で初めて顔を合わせる人もいるので、少しでも緊張をほぐすように小グループにわかれて、ジェスチャーゲームを行いました。楽しそうな様子で、全体の雰囲気が和やかになりました。そして、昼食を取り、京都府立体育館へ移動しました。

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京都府立体育館に到着した後は、このつどいを運営している京都障害者スポーツ振興会の辻井さんより、説明がありました。毎月開催されているつどいでは、主催団体の方以外に継続的に活動に関わっているボランティアの方もおり、今回も20名ほど参加されていました。
 
いよいよ、つどいがスタートします。まずは参加者やボランティア全員で体操を行いました。毎回150名ほど参加者がいるとのことで、体育館いっぱいのスペースが埋まりました。

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つどいでは、前半と後半に時間をわけてスポーツを楽しむ時間があります。我々はボランティアとして、卓球やバトミントン、トランポリン、車いすハンドボール、バスケなど、いくつかのコーナーにわかれているところを、複数人で担当して活動しました。

コーナーによっては、対戦相手として一緒に競技を楽しむところもあれば、競技用の車いすを体験させていただくなど、ただ単にお手伝いをするのではなく、障がいを持った方と一緒にスポーツを楽しむ、ということを大事にされている活動が多くありました。

【サウンドテーブルテニスを体験する学生の様子】

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参加した学生からは、「障がい者の方と最初はどう接したら良いか分からず戸惑っていたけど、一度話しかけたらいろいろな話をしてくれて面白かった。バトミントンがうますぎてびっくりした。楽しかった。」「参加する前のイメージとは違い、ただお手伝いするだけではなく、自分も楽しむことが出来た。」「やる前は全く想像できなかったが、参加してみると自分たちも楽しめるスポーツがありびっくりした。」などの感想を聞くことができました。

今年度のちょいボラは今回限りですが、ARCOが参加するボランティア活動は他にもたくさんあります。一人では参加するのは不安だなと感じている方や、今回の活動に興味を持った方など、まずはボランティア支援室へ相談にお越しください。