April.27.2016

【4/16(土)実施】新入生歓迎イベント「京都を120%楽しむ!上京てくて区探索ツアー」

交流カフェ

京都を120%楽しむ!上京てくて区探索ツアー

Date:4.16(土)  
Place:烏丸キャンパス志高館学生ラウンジ

 

4月16日(土)、ボランティア支援室学生スタッフARCOによる新入生歓迎イベント「京都を120%楽しむ!上京てくて区探索ツアー」を実施しました。

 

 1.ARCO紹介学生スタッフによる開会式ののち、ARCOメンバーの紹介や同志社ボランティア支援室職員の紹介、また今回の企画にご協力いただいた、上京区役所と上京社会福祉協議会の方々によるご挨拶がありました。

 

 

 

 

2.アイスブレイクまずは場になじむため、新入生の参加者同士でアイスブレイクを行いました。目の合った人とペアになり、自己紹介をして、共通点を見つけていくというゲームで、学生スタッフも交えて行いました。ゲーム中は、共通点があればハイタッチ。初めて出会う人たちばかりでしたが、とても盛り上がりました。

 

 

 

 

 

3.古武さんそのあとは、「洛中洛外図と上京区」というテーマで、ゲストスピーカーとして古武博司さん(「西陣の町家・古武」主宰)をお招きし、お話を伺いました。古武さんのお話で、同志社大学のある上京区の歴史や京都の歴史を知ることができたので、寒梅館にも洛中洛外図がある意味が学生たちにも分かってもらえたのではないかと思います。

 

 

 

 

4.まち歩きコースその後、4チームに分かれて、いよいよまち歩きへ出発しました。

まち歩きは、同志社大学志高館から出発し、慈照院、上御陵神社、水田玉雲堂、妙覚寺、表千家・裏千家のお屋敷、山名宗全邸跡、白峯神宮、上京区役所、同志社大学寒梅館という拠点を通るルートで、北周りと南周りに分かれて行いました。

 

 

 

5.まち歩き北周りのルートでは、慈照院の横を抜け、応仁の乱があった上御霊神社に行き、神社の前にある水田玉雲堂も拝見しました。ここは応仁の乱後、上御霊神社の境内で茶店をされており、厄病よけとして現在まで、500年以上同じ形で作られている「唐板煎餅」が有名との説明がARCOよりありました。

 

 

 

 

6.まち歩きそして、季節になれば桜や紅葉がきれいな妙覚寺を通り、同志社大学に縁のある表千家や裏千家のお屋敷の前を通りました。ここでは通り名の由来や、現在も続く京都特有の住所について説明をしました。

それから、山名宗全邸跡、白峯神宮を経て、上京区役所を尋ねました。

 

 

 

7.鳴橋さん上京区役所では、「茶道と京都のくらし」をテーマに、ゲストスピーカーとして鳴橋明美さん(京組紐・飾り結び「京都桐壺庵」「鳴橋庵」運営)にお話を伺いました。京都の人たちにとって、茶道がどういったものかをお話しいただいた後、実際にお茶を点てていただき、お手前を拝見しました。お茶の作法を日常に活かせるよう、生活と結び付けてお話いただいたので、茶道を習ってみたい!と興味を持つ学生が多くいました。

 

 

 

 

8.寒梅館最後に、かつて室町幕府が建っていたという同志社大学の寒梅館を回り、まち歩きは終了いたしました。

一つひとつの場所や道で、歴史を感じられるようなものに出会い、学生スタッフから詳しい説明があったので、より深く京都を感じることでのできるまち歩きとなりました。

 

 

 

9.軽食

まち歩きから帰ってきた後は、チームでお昼ご飯を食べながら、交流タイムをもちました。まち歩き中に説明のあった「唐板煎餅」も試食しました。昔ながらの味は甘く、みんなおいしいと食べていました。

 

 

 

 

 

10.クイズ大会それから、クイズ大会を開催しました。クイズはまち歩き中に説明のあったものから出題され、まち歩きをしたチームで答えていくというものでした。全チーム正解できる問題から、1チームも正解のできない難しい問題まであり、協力し合いながらとても楽しめた時間でした。

 

 

 

11.クイズ大会

 

 

 

 

 

 

 

全体を通して、参加者からは「上京区や大学周辺のことを知れて満足でした」「穴場スポットを知れた」「説明が詳しく、京都の面白さが知れた」という声を聞くことができました。また、「もっと周りたかった」「もっとお寺などが見たかった」などの意見もあり、今回のツアーで、京都や上京区により興味を持ってくれた学生が増えたのではないかと思います。まち歩き中もそれぞれが知り合うきっかけになり、楽しんでいる様子が印象的でした。ボランティア支援室では、これからも、学生スタッフARCOとともに、様々な企画を実施していきます。

12.集合写真