2月27日(水)、京田辺市中部住民センターにて、1日体験ボランティアプログラム「こども食堂でこどもと一緒に過ごそう!」を開催しました。
1日体験ボランティアプログラムとは、地域のボランティア活動を少しのぞき見できる、1日体験型のプログラムです。「ボランティアしたいけど、一歩を踏み出せない」「一人で参加するのは不安・・・」という不安があっても、大学主催のプログラムなので、気軽に参加していただけます。
今回は、京田辺市の 「チームせせらgoo」という地域団体の方が開催されている、こども食堂「スマイルダイニング」にボランティアの学生たち4名が参加しました。
14時から活動をスタートし、まずは地域ボランティアの方々と共に、本日の夕食を作っていきます。「何をしましょうか?」と学生自身から積極的に、活動に関わることができました。また、準備をしながら、地域ボランティアの方々にせせらgooの活動のことや地域のことなど、お話を聞くことができました。
16時半からは、子どもたちの活動をお手伝いします。この日は、いつも活動に来ている学生が卒業するので、みんなで寄せ書きを作るということでした。初めは戸惑っていた学生たちも、子どもに話しかけるなどして、徐々に仲良くなっていきました。
17時半からは、スマイルダイニング夕食会です。小学生や地域ボランティアの方々と夕食を囲みます。この日は、ひな祭りが近いということで、ちらし寿司などが食卓に並びました。大人から子どもまで、50名ほどで食べる夕食は、学生たちにとっても普段なかなか経験できない貴重な時間となりました。
18時半からは、勉強の時間です。子どもたちは、宿題をしたり、宿題が終わったら絵を描いたり、ゲームをしたりと思い思いに過ごしていました。ボランティアに参加している学生たちは、子ども一人ひとりに付き添い、分からないところを教えたり、お話を聞いたりして、打ち解けた様子で時間を過ごすことができました。
参加した学生たちからは、「準備から関わり、サポートする大変さや趣旨を理解できた」「子どもたちが家にいるかのようにリラックスしていて、温かい空間だと感じた」などの感想がありました。
ボランティア支援室では、これからも学生のみなさんがさまざまな活動ができるよう企画していきますので、興味のある方はぜひ参加してください。