8月9日(木)今出川校地良心館207教室にて、「ボランティア入門講座~ボランティアって何だろう?~」を開催しました。参加者は6名でした。
この企画は、ボランティアに興味はあるが一歩を踏み出せない学生、経験が少ない学生、新たに加入したボランティア支援室の学生スタッフを参加対象とし、基礎的な講義でボランティア活動の意義を理解してもらい、ボランティア活動への参加のきっかけとしてもらうことを目的とした企画です。また、今回は主に夏期休暇中に活動に参加することができるよう、後半では講師による個別相談会も行いました。
はじめに、「そもそもボランティアとは?」というテーマで、特定非営利活動法人きょうとNPOセンターの真鍋さんよりボランティアの概論について説明をしていただきました。
ここでは、ボランティアのイメージやクイズを交えつつ、ボランティア活動の特性を恋愛に例えながら解説いただきました。
次に「大学生がボランティアに参加する意義」というテーマで学生Place+の加藤さんよりお話いただきました。学生Place+でされている『学生ボランティアチャレンジ』に実際に参加した学生の声や活動の様子などを紹介いただきました。
最後に、ボランティア支援室に寄せられる相談の中で「まちづくり」の活動に関心のある学生が多くいるということで、「地域で活動する魅力」について、伏見いきいき市民活動センターの藤本さんより伏見地域の事例をもとにお話いただきました。
ゲストからは、参加学生に向けて「ボランティアは気軽にできる・楽しい・やりがいがあるといったこともあるが、地域や社会課題に触れることができるのが魅力の一つ」「自分のやりたいこと・できることからまずは一歩を踏み出しみて」とのメッセージが投げかけられました。
参加者からは、「ボランティアについて具体的なイメージをつかむことができた」「ゲストの人と直接お話できたので、よりボランティアについて学ぶことができた」「あとはアクション!」といった感想が寄せられ、最初の一歩を踏み出す大きな後押しになったようです。
なお、セミナーを聞き逃した学生には当日の資料をお渡しいたしますので、この記事を読んで気になった方は気軽にお越しください。