June.01.2018

【5/23(水)実施】第11回同志社つながる@カフェ「あなたの知らない祇園祭 ~祇園祭のごみってどうなってるの?~」

交流カフェ

第11回同志社つながる@カフェ「あなたの知らない祇園祭 ~祇園祭のごみってどうなってるの?~」

Date:5.23(水)  
Place:今出川キャンパス良心館105教室

5月23日(水)、今出川キャンパス良心館105教室にて、第11回同志社つながる@カフェ「あなたの知らない祇園祭 ~祇園祭のごみってどうなってるの?~」を開催しました。参加者は6名でした。
同志社つながる@カフェは、地域と学生の出会いの場を創出することをコンセプトに、地域で活動する様々な方々と出会い、気軽に情報交換のできる場として、上京区役所、上京区社会福祉協議会の協力のもと、ボランティア支援室学生スタッフARCO(以下、ARCO)が企画・運営をしています。
第11回である今回は、「祗園祭」をテーマに、松井朋子さん(美しい祇園祭をつくる会代表)をゲストにお迎えしました。

IMG_1465 はじめに、ARCOよりアイスブレイクを兼ねた祗園祭に関するクイズを行いました。お祭りの名前は聞いたことがあっても、祗園祭が始まった年や目的など、意外と知らないことが多かった!という声が聞こえてきました。

 

 

 


次に、松井さんよりそもそも祇園祭とは何か、歴史や概要などの基礎について、後半では、祇園祭でのごみ減量化の活動についてお話していただきました。ごみ減量化の活動については、本学も参加している祇園祭ごみゼロ大作戦のお話もありましたが、美しい祗園祭をつくる会では2006年より社会実験や調査を重ねて来られており、ごみゼロ大作戦に至るまでの様々な取り組みについても知る機会となりました。

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その後、ARCOも含めて4~5名ほどに分かれ、グループワークを行いました。松井さんのお話を聞いた感想や疑問などの共有と、自分たちはどのように関わることができるかということを話し合いました。グループワークでは活発な意見交換がなされ、「学生が積極的に参加しているのが意外だった」「リユース食器をもっと種類を増やして普及できるとさらにごみが減るのでは」といった感想や、「リユース食器を使用するにあたって、屋台の人とどのような交渉を行っているのか」といった質問が全体で共有されました。

 

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また、松井さんからは、グループワークで出た意見や質問などを解説いただき、祇園祭の当日の様子がわかる1枚の写真を見ながら、「障がい者の方々も楽しむにはどうしたら良いか」「人が多すぎて、お祭りなのに特に小さい子どもにとって危険な環境になっていないか」といった問題提起がなされました。参加学生は、ごみ問題以外にも様々な課題があることに気づいた様子でした。
参加学生からは、「祇園祭について詳しく知ることができたし、今後の課題も皆さんと考えることができたので、良い機会となった。」「表の話から裏の話までしていただけて、とてもボランティアに興味を持つことができた。」といった感想が寄せられました。
同志社つながる@カフェは、これからも定期的に実施していく予定ですので、ぜひご参加ください。