2月28日(水)、京田辺市中部住民センターにて、1日体験ボランティアプログラム「こども食堂でこどもと一緒に過ごそう!」を開催しました。
1日体験ボランティアプログラムとは、地域のボランティア活動を少しのぞき見できる、1日体験型のプログラムです。「ボランティアしたいけど、一歩を踏み出せない」「一人で参加するのはちょっと・・・」という不安があっても、大学主催のプログラムなので、気軽に参加していただけます。
今回は、9月に引き続き、京田辺市の 「チームせせらgoo」という地域団体の方が開催されている、こども食堂「スマイルダイニング」へボランティアの学生たちが参加しました。
この活動には、本学の登録団体でV-NET京田辺(同志社ボランティアネットワーク)に所属している、ASUVID京田辺が参画しており、運営会議に参加し、スタッフとして活動しています。
まず、14時からの活動は、夕食を作る活動です。地域ボランティアの方々と共に、本日の夕食を作っていきます。初めは慣れない手付きの学生たちも、徐々に上達し「やらせてください」と自分から申し出たりと、積極的に調理に取り組んでいました。
16時半からは、子どもたちのお手伝いの活動です。この日は、いつも活動に来ている学生が卒業するので、みんなで寄せ書きを作るということでした。メッセージを作る作業は、小学生には慣れないことでしたが、学生たちがサポートに入ることで、スムーズにメッセージを書くことができました。
17時半からは、スマイルダイニング夕食会です。小学生や地域ボランティアの方々と夕食を囲みます。この日は、ひな祭りが近いということで、ちらし寿司やひなあられなどが食卓に並びました。大人から子どもまで、50名ほどで食べる夕食は、学生たちにとって普段なかなか体験することのない経験となりました。
18時半からは、勉強の時間です。子どもたちは、宿題をしたり、宿題が終わったら絵を描いたり、ゲームをしたりと思い思いに過ごしていました。ボランティアに参加している学生たちは、子ども一人ひとりに付き添い、分からないところを教えたり、お話を聞いたりして、打ち解けた様子で時間を過ごすことができました。
参加した学生たちからは、「子どもから声をかけてくれて嬉しかった」「何も知らない私にスタッフの方が優しくしてくれた」などの感想がありました。
ボランティア支援室では、これからも学生のみなさんがさまざまな活動ができるよう企画していきますので、興味のある方はぜひ参加してください。