2月17日(土)、第四錦林小学校で今年度3回目のサタデースクールを実施しました。
サタデースクールとは、小学校の授業がない土曜日に、同志社大学の学生が先生となって、子どもたちと触れ合いながら、学習活動や体験活動を行うものです。
※サタデースクールの実施は、第四錦林小学校のみで行っています。
今回の体験学習のテーマは「きれいなスノードームを作ろう!」です。 企画は、同志社大学文化系公認団体クラマ画会が担当し、自分だけのスノードーム作りをしました。空き瓶を利用し、みんな思い思いの飾りを作り、液体のりを薄めた水を入れ、最後に振ったときにキラキラ光るラメを入れて完成です。みんなそれぞれ個性的なスノードームができました。当日は、40人を越えるたくさんの小学生の参加があり、にぎやかな会になりました。
以下は、クラマ画会の学生からの感想です。
「今回、サタデースクールで子どもたちと交流できてとても良い経験ができた。準備は大変だったけど当日子どもたちが楽しそうにスノードームを作っている様子を見て、頑張ってやって良かったと心から思った。共に参加した仲間と協力してできたこともこれからの大切な財産になると思った。」
「たくさんの子どもたちからの参加があり、きちんと対応ができるか心配したが、みんなそれぞれ自分の役割を持って動くことができ、先生方の協力もあって無事に終えることができた。完成したスノードームは一つひとつ個性が出ていた。楽しく作ってもらえたのが何よりだった。」
「普段、関わることのない小学生の子ども達とコミュニケーションが取れるのか、面白がってもらえるのか、ガッカリさせて終わってしまわないか、と当日まで不安だったけど、子どもたちは元気いっぱいでとても可愛くてすぐに仲良くなれました!また作りたいと最後にみんな言ってくれて心の底から嬉しかった。」
「初めてのサタデースクールの参加で、予定より人数が多いこともあり不安だったがみんな楽しんでくれていたこと、またやりたいと言ってくれたことがすごく嬉しかった。自分の興味のあるものを自分で選んでものを作るというのが良かったし、また班で分けて順番に案内したりじゃんけんで順番を決めたりして工夫できたことが良かったと思う。」
「子どもたちが楽しそうに制作に取り組んでいる姿を見て非常に嬉しかった。」
また、学習活動の担当の学生は3回目のスクールで、今回は子どもたちの集中力を持続させることを課題に望みました。子どもたちがが学習する傍らで先生役の学生も一緒に自習をするという工夫をすることによって、これまでの最高の着席率を達成することができました。「自分も自習するという協働的な態度というのは、子どもに伝わりやすいのだと感じた。一方、持参した課題を早くに終えてしまった子どもへの対応が、問題点として残った。」との感想を寄せ、1年を通して継続することでその都度の工夫と反省を感じることができました。
今年度のサタデースクールは、これが最終回です。