9月27日(水)、京田辺市中部住民センターにて、1日体験ボランティアプログラム「京田辺のこども食堂でこどもと一緒にご飯を食べよう!」を開催しました。
1日体験ボランティアプログラムとは、地域のボランティア活動を少しのぞき見できる、1日体験型のプログラムです。「ボランティアしたいけど、一歩を踏み出せない」「一人で参加するのはちょっと・・・」という不安があっても、大学主催のプログラムなので、気軽に参加していただけます。
今回は、京田辺市の 「チームせせらgoo」という地域団体の方が開催されている、こども食堂「スマイルダイニング」へボランティアの学生たちが参加しました。
この活動には、本学の登録団体でV-NET京田辺(同志社ボランティアネットワーク)に所属している、ASUVID京田辺が参画しており、運営会議に参加したり活動のスタッフを行ったりしています。
まずは、近鉄新田辺駅へ集合して、ASUVID京田辺の学生たちと一緒に会場へ向かいます。
会場である京田辺市中部住民センター到着後、まずは1時間ほどレクリエーションを行いました。この日は、地域の認知症予防の活動をしておられる方々が来られ、子ども向けのゲームを一緒に楽しみました。
スマイルダイニングは今年4月から始まった活動で、毎月参加している子どもたちも多く、子どもたちは慣れた様子でゲームを思い思いに楽しんでいました。
ボランティアで参加した学生たちは、始めのうちはまだまだ緊張している様子でしたが、最後には子どもたちと少し打ち解けることができ、一緒に楽しめたようでした。
その後は、ご飯の時間です。この日のメニューはハヤシライスとポテトサラダ、フルーツ寒天でした。地域のボランティアの方々が作ってくださったご飯を、子どもたちと学生と交互で並んでいただきます。
学生たちは緊張しながらも、少しずつ子どもたちと話をしていました。
そして、最後は勉強の時間です。
基本的には、子どもと大学生が一対一で宿題などの勉強を進めます。宿題が終われば、静かにテキストを おこなったり、読書をしたり、クイズをして遊んでいてもよいという時間です。
学生たちは、子どもが分からないところを丁寧に教えたり、子どもの宿題が終わったら絵しりとりをしたりして、時間を過ごしていました。
ASUVID京田辺の学生の助けもあって、この頃には子どもたちと打ち解けて、色々な話をしていました。
参加した学生たちからは「ASUVIDのサポートがありがたかった」や「子どもにありがとう、また会いたいと言ってもらえて嬉しかった」などの感想がありました。
1日体験プログラムは、学生がボランティアに参加するきっかけとなることをねらいとし、企画しているものです。ボランティア支援室では、プログラム参加後も継続して活動に関わったり、他のボランティアに挑戦したりと、学生が次の一歩を踏み出す応援をします。
これからもさまざまな活動ができるよう企画していきますので、興味のある方はぜひ参加してください。