8月5日(土)、今出川キャンパス志高館ラウンジにて、ボランティア支援室学生スタッフARCOによる「同志社大学のお兄さんお姉さんとあそぼう~夏休みのしゅくだい・工作をしよう~」を開催しました。
この企画は、例年学生スタッフARCOが企画・実施している四季体感イベントです。近隣の小学生を同志社大学へ招待して、交流を図り、地域と大学がつながる場とすることを目的に実施しています。
今回はARCOのみでなく、運営サポートスタッフを学内で募集し、一般学生3名がARCOとともにイベントを運営しました。
午前中は、少人数のチームに分かれて、宿題をしました。小学生の横に大学生が座り、分からない箇所を、答えを教えるのではなく、大学生と一緒に考えられるようサポートしながら、宿題を進めました。
一人では苦手でなかなか進まない宿題も、大学生とやることによって一緒に進めることができ、持ってきた宿題を終わらせる小学生も多くいました。
また、初めて子どもに関わる大学生ボランティアも、学習支援ということで1対1の関わりが多く、スムーズに子どもたちとコミュニケーションを図ることができていました。
昼食を小学生と大学生で一緒にとった後、工作を行いました。
今回は、風船で形作る小物入れと、自分で絵を描くなど装飾できる写真立てのどちらかを選び、作成をしました。作ることに苦戦する小学生もいましたが、大学生のサポートを受けながら、みんな真剣に作っている様子が印象的でした。
その後、「文字数ゲーム」「じゃんけん列車」「風船バレー」をして、交流を深めました。小学生たちは、学校や学年も違い、初めて会う子もいましたが、全員が楽しそうに遊んでいました。
初めは緊張し大人しく過ごしていた小学生たちは、終日一緒に過ごすことで、大学生とも打ち解け、自分から関わっていく様子も多く見られました。
小学生が書いてくれたアンケートには「特に工作の時間が楽しかった」「宿題を教えてもらえてよかった。また参加したい」といった感想が多く、満足度が高かったことが伺えました。
四季体感イベントは不定期ではありますが、これからも地域と大学がつながり続けられる企画を実施しますので、ぜひご参加ください!