August.09.2017

【7/15(土)16(日)実施】「祗園祭ごみゼロ大作戦!」に参加しました。

ボランティア体験

祗園祭ごみゼロ大作戦!

Date:7.15(土)7.16(日)  
Place:京都市中京区

715日(土)~16日(日)にかけて、ボランティア支援室で募集した学生71名が「祗園祭ごみゼロ大作戦!」に参加しました。

 祗園祭は、国内外から多くの来場者が訪れ、優美な雰囲気の反面、排出されるごみは年々増え続けています。そこで、美しい祗園祭をつくる会をはじめとする複数の団体が実行委員会を結成し、「祗園祭ごみゼロ大作戦!」を2014年から始めました。「祗園祭ごみゼロ大作戦!」は、散乱ごみの回収と併せて、夜店や屋台で使用する使い捨て食器をリユース食器に切り替える活動を展開しました。 

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

当日ボランティアスタッフとして参加した同志社大学の学生は、リユース食器の配布、エコステーションの運営、拾い歩き回収、拠点運営といった活動を行いました。 

リユース食器の配布では、屋台の方々に食器をお渡しし、お客さんにリユース食器の回収にご協力いただけるよう、声掛けの協力をお願いしました。 

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

 

 

 

 

 

 

 

 

エコステーションの運営は、リユース食器の回収とごみの分別回収ナビゲーションを行いました。ボランティア活動はナビゲーションのみで、これは、お客さんに自主的な回収に協力いただくことで、全体でごみ回収の意識を持ってもらいたい思いの元、行っている活動です。

 

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

 

拾い歩き回収は、道に散乱したごみを歩きながら拾います。ごみが落ちていると、「自分も捨てていいだろう」とどんどんと道に捨てられていくことになります。拾い歩きをすることで、これを防ぐことになります。

 

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

拠点運営は、四条烏丸近辺にある5つの拠点で、ボランティアスタッフの受付や、資材管理、食品梱包を行います。運営側のお手伝いをすることで、ボランティアスタッフが円滑に活動できるようにします。

 

 ボランティアスタッフとして参加した学生からは、「暑くてとても大変だったけど、“ありがとうございました”とお客さんにお声掛けすると、『ありがとう』や『お疲れさま』、『頑張ってね』といった言葉が返ってきて嬉しかった」「ごみのナビゲーションをすると、お客さんが丁寧にごみを仕分けて捨ててくださった」などの感想があり、また「リユース食器があまり回収できなかったので、もっと使って返却してもらえるように、多くの方に祇園祭ごみゼロ大作戦!の取組を知ってもらいたい」といった意見がありました。

 

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

撮影:(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦

毎年行われている「祗園祭ごみゼロ大作戦!」には、来年もボランティア支援室で参加する予定です。今年参加できなかった人も、ぜひ来年ご参加ください!