6月27日(火)、京田辺キャンパスローム記念館劇場空間と、6月28日(水)今出川キャンパス良心館305教室にて、JICAボランティアセミナー~青年海外協力隊で海外へいこう!~を開催いたしました。参加者は、京田辺キャンパス18名、今出川キャンパス45名でした。
この企画は、「協力隊にはどうやって参加するの?」 「どんな活動をするの?」 「国際協力に興味はあるのだけど・・・」という学生や、協力隊に参加してみたいという学生を対象に、JOCA(公益社団法人 青年海外協力協会)の職員の方と、青年海外協力隊員として活動された方を講師としてお迎えし、制度や活動の体験談を伺うセミナーです。
まずは、JICAの活動紹介映像を見せていただき、その後JOCA(公益社団法人 青年海外協力協会)の職員の方から、「JICAボランティアとは」「JICAボランティア事業の目的」「JICAのサポート体制」「帰国後について」を、お話をしていただきました。
それから、京田辺キャンパスでは、講師である浅谷さんより、青年海外協力隊として活動された内容をご紹介いただきました。浅谷さんはジブチへ派遣され、コンピューター技術を派遣先の方々に伝えながら、手書き台帳を印字台帳へと編集していく活動をされました。
今出川キャンパスでは、講師である内田さんより、ウガンダ共和国でネリカ米の普及活動をされた体験をご紹介いただきました。栽培方法の指導や種の配布・回収、販売サポートを行い、新規農家の方々の支援活動を行われたそうです。
浅谷さんからは「やる前から諦めず、まず行ってやってみることが大切」、内田さんからは「人との縁やそれが広がっていくことを大切に」と、それぞれ学生に向けてメッセージをいただきました。
参加者からは、「具体的なお話が聞けて、理解を深められました」「実際に経験した方のお話を聞けてよかった」という感想や、「もっといろんな方の体験談を聞いてみたい」という意見がありました。
ボランティア支援室では国際ボランティアの紹介をしておりますので、気になる方は気軽にお越しください。