4月15日(土)、ボランティア支援室学生スタッフARCOによる新入生歓迎イベント「ARCOと歩こう!大学周辺てくてくツアー」を実施しました。
新入生歓迎の気持ちを込めて、今日この日のためのスペシャル企画!まず始めに、新入生の参加者同士でアイスブレイクを行いました。
ペアになり自己紹介をして、共通点を見つけていくというゲームで、学生スタッフも参加して行いました。ゲームはとても盛り上がり、始めは緊張した面持ちだった参加者も、ゲームのあとはその場の雰囲気になじむことができたようです。
そのあとは、「洛中洛外図と上京区」というテーマで、ゲストスピーカーとして古武博司さん(「西陣の町家・古武」主宰)をお招きし、上京区の歴史についてお話をいただきました。
寒梅館のあるところは、昔、貴族が住んでいた一等地だそうです。
「同志社大学で学ぶことは、他のどの大学よりも恵まれていること」との古武さんのお言葉が印象的でした。
その後は、チームに分かれてまちあるきツアーへ。
…のはずが、残念なタイミングで雨が激しく降り出してしまったので、全員合羽を着ての出発となりました。
寒梅館から新町キャンパスへ。学生スタッフがガイドをします。
正門入口すぐにある、とてもきれいに咲いた桜の木。一度はこの地から違う場所へと移送されてしまったものを、同志社大学が買い戻し、今の姿があるそうです。
上京区総合庁舎内
白峯神宮
とても残念なことに、雨の激しさが増し、ここでまちあるき中止になり、寒梅館に戻ることになりました。寒梅館では、まちあるきで回れなかった分まで楽しんでもらえるように、学生スタッフが予め用意していた「上京てくて区探索ツアーMAP」でみんなで遊びました。
「単位が足りず進級ができなかった」 で止まってしまい何度もスタートに戻ったり、「学生証を失くす」という指示で3回休みになってしまう場面もあり、参加者同士とても盛り上がっていました。まちあるきで説明する予定だったスポットについては、そのスポットに止まるごとに解説を入れることでカバーするという工夫がみられました。
その後、ゲストとして鳴橋明美さん(京組紐・飾り結び「京都桐壺庵」「鳴橋庵」運営)をお招きし、寒梅館の和室にてお抹茶体験と京都の暮らしについてお話を伺いました。
凛とした雰囲気の中で、おいしいお茶とわらびもちをいただきました。
「大学4年間のうちに様々な文化的なチャレンジや地域の中に入っていけるようなアクションを起こしてください」という激励のメッセージをいただきました。
お昼休憩を挟み、総まとめのクイズ大会です。
一人一文字ずつ答えを出して連結させるチーム戦。惜しい間違いが多く、接戦となりました。
結果は(向かって)左側のチームが僅差で勝利!おめでとう!
最後にみんなで記念撮影を行いました。