こんにちは!ARCOのチャーリーです!
ボランティア支援室主催プログラムである「和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティア」についてご報告します!
和束町は京都府南部、相楽郡の東部に位置する自然豊かな町で、約4200人の人々が暮らしています。今回は、9月30日~10月1日の2日間、この和束町で茶畑の草抜きや茶刈り体験などの活動をしてきました。
<1日目> 午前:荒廃した畑の復旧作業 午後:茶畑の雑草抜き
和束町では、農家の方々の高齢化と人手不足が問題となっています。人手が足りず、荒廃してしまった畑や大学生にとっても重労働である急斜面での作業を実際に体験することで、これらの問題をより身近なものとして捉えることができました。
今回、学生10人が参加しました。確かに、重労働ではありましたが、全員で協力して取り組むことができました。作業後の達成感は格別でした。
<2日目> ほっこりサークル主催イベント「秋の大収穫祭!」の運営スタッフ
スタッフとしてお手伝いしつつ、イベント企画である茶刈り体験や景観散策にも参加させていただきました。
茶刈りは機械を使い、二人一組で行います。機械の使用により、手摘みの1000倍の速さで刈ることができるそうです。
景観散策では、石寺の茶畑など美しい和束の茶畑の景色を堪能しました。
また、イベント前には、昼食のお茶の天ぷらに使用するお茶の葉を摘みました。参加者の皆さんに「おいしい」と言っていただけて嬉しかったです。
そのあと、「お茶トーク」と題してほっこりサークルの会長の植田さんからお茶のおいしい飲み方を教わりました。60度のお湯で注ぐことで、お茶の苦味や渋味が抽出されず、うま味のみが抽出されるため、甘味の強いお茶を淹れることができるそうです。
今回の宿泊では、民泊を行い、地元の方のお宅にお邪魔させていただきました。ミニお茶講座や和束町での暮らしの様子を聞くことができました。一緒に参加した学生さんとも交流でき、お茶やボランティアへの関心の高さを感じることもできました。
お茶作りの大変さと和束やお茶の魅力を再確認できた2日間でした(*^^*)
和束町の体験プログラムは今後も継続して開催していきます。ボランティア支援室も茶源郷まつりに合わせて、和束町でのボランティアプログラムを実施します。ボランティアをしたことがないという人でも、参加しやすいプログラムとなっていますので、少しでも、ボランティアに興味がある、和束町に行ってみたいという方は是非、参加してみてください!
また、11月4・5日には「茶源郷まつり」が開催されます。ボランティア支援室も茶源郷まつりに合わせて、和束町でのボランティアプログラムを実施します。ボランティアは10月31日(火)まで募集中です。
お待ちしています!
以上チャーリーでした。 C’est bon!