July.18.2018

大阪府北部を震源とする地震被災地復興支援ボランティア活動を考えている皆さんへ

6月18日に発災した大阪府北部を震源とする地震で、被災地でのボランティア活動を検討される際は以下のことにご注意ください。活動参加のための基本的な情報をお伝えします。また、安全に活動するために知っておいてほしいこと(準備物や保険のこと等)がありますので、参加を検討されている学生は、ぜひ、ボランティア支援室にご相談ください。


1.ボランティア活動に関する情報収集
被災地の状況や学生ボランティアによる支援要請等に関する情報については、全国社会福祉協議会のホームページなど関係機関からの情報を随時確認し、自分自身の力を生かしながら、無理なくできる適切な活動を検討してください。特に、被災地では二次災害が発生する可能性がありますので、ボランティア活動に入る前に、現地の情報についても十分に確認してください。

参考ページ1)被災地災害ボランティアセンターの設置状況(全国社会福祉協議会)

2.ボランティア活動の計画づくり
被災地周辺でのボランティア活動は予期せぬ危険を伴う場合もあります。食料・装備・宿泊先など事前に十分に計画・準備することはもちろんのこと、ケガ・病気(破傷風など)の予防についても十分留意した上で、自己責任のもと適切かつ慎重に行動してください。ボランティア活動に従事する期間についても、無理のない範囲で検討してください。自分自身の力量を超える無理なボランティア活動は、かえって被災地の方やボランティア受入団体の方に迷惑をかけることとなります。長期間に渡るボランティア活動は精神的・体力的に負担が大きいため、概ね3日間程度、最長で1週間程度を目安としてください。
また、実際にボランティア活動を行う場合は、個人として活動するのではなく、必ず各機関(地方自治体・公共団体・NPOなど)にボランティアとして登録してください。

参考ページ2)ボランティアのみなさまへ
(社会福祉法人 全国社会福祉協議会 地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センター)

参考ページ3)これだけは知っておこう「災害支援ボランティア」(大阪ボランティア協会)

3.ボランティア活動の届出
ボランティア活動をしようとする学生の皆さんは、必ず事前に両校地いずれかのボランティア支援室に届け出てください。ボランティア活動は内容によっては危険を伴います。ボランティア支援室では、各々の活動に対するご自身の安全管理の確認ならびに指導・助言をいたします。

4.ボランティア保険(天災プラン)の加入
ボランティア活動を行うにあたっては、必ずボランティア保険への加入手続きを済ませてください。受入団体が一括して保険に加入する場合もありますので、受入団体に事前に確認するようにしてください。また、自身のボランティア活動について、必ずご家族にも事前に相談・同意の上、活動の計画をするようにしてください。

被災地以外でのボランティア活動について

被災地まで赴かない遠方からの支援としての後方支援も被災地復興支援の一つです。各自情報収集をした上で、自分にできる活動を検討してください。
また、募金活動を学内外で検討されている方(団体含む)は、まずはボランティア支援室へご相談ください。

2018年7月12日

同志社大学ボランティア支援室