同志社大学ボランティア支援室は学生のみなさんにさまざまなボランティア活動の機会を提供しています。新島襄は「社会改良の基は智徳併行の教育を除きて、何ぞ」(講演草稿「梅花女学校における女子教育」、年代不詳、『新島襄教育宗教論集』135頁)と述べるなど、社会を良くしていくうえで、知識だけでなく道徳(キリスト教)を重視する教育の必要性を説きました。その意味で、見返りを求めない自発的な奉仕活動としてのボランティア活動は同志社大学での教育の重要な一角を占めるといえます。
災害復興、環境問題、子どもの貧困など、社会には一市民がボランティアとしてその解決にむけての活動に参加できるさまざまな課題があります。そして学生のみなさんは「社会改良」に向けてそれぞれ思いをおもちのことと思います。そうした思いを実践に移すお手伝いができるよう、ボランティア支援室では各種プログラムやセミナー、講演会の開催を通じて、情報提供および啓発活動を行っています。またコーディネーターが学生の希望と、学内外から寄せられた情報をマッチングし、ボランティア活動の機会を紹介しています。
ボランティア支援室は、今出川校地寒梅館1階、京田辺校地成心館1階にあります。またこのウェブサイトでも適宜情報発信しています。ボランティア活動に少しでも関心のある方はぜひ気軽に訪れてみて下さい。