こんにちは。ARCOのサニーとひろひろです。

９月２日（土）に開催された「京都市総合防災訓練」にボランティアスタッフとして参加しました。

「京都市総合防災訓練」は、例年９月１日の防災の日を含めた防災週間に実施されており、今年度は世界遺産である東寺で行われました。毎年多くの市民と京都市、警察、消防、自衛隊などの行政とが協力して運営する大規模な防災訓練ですが、今回私たちは「京都市災害ボランティアセンター」の運営訓練に参加させていただきました。

「災害ボランティアセンター」は、災害時のボランティア活動を調整するための機関で、京都市の場合、全国でも珍しい常設の機関となっています。災害時のみでなく、平常時から人材育成や、情報の提供などをしています。

今回僕たちは、「ボランティアコーディネート役」と、「資材の貸し出し役」をそれぞれ担当しました。「ボランティアコーディネート」とは、ボランティア活動への参加を希望する方に、ボランティアセンターに集まったニーズを伝え活動を紹介したり、活動における注意事項を含め、必要な情報を提供したりすることです。特に災害時は現地の状況も混乱しており、正しい情報の収集が難しく、また災害ボランティア活動は危険が伴うため、この「コーディネート」が災害ボランティア活動にとって重要な存在になります。 

今年度の７月には九州北部で豪雨災害が起き、大きな被害が発生しました。皆さんもいつ自分の身に起こるかわからない自然災害への備えについて、この機会に再確認してはいかがでしょうか。 以上、サニーとひろひろでした。