March.02.2020

【2/12(水)実施】第18回同志社つながる@カフェ「出町商店街は楽しし歩けよ学生」

交流カフェ

Date:2.12(水)  
Place:出町商店街

2月12日(水)に、第18回同志社つながる@カフェ「出町商店街は楽しし歩けよ学生」を開催しました。今回は大学を飛び出し、歩いて15分程のところにある出町商店街にて行い、9名の学生が参加しました。

第18回である今回は「商店街」をテーマに、食べ歩きを行いました。ガイドに南知明さんをお迎えし、出町商店街の紹介や出町地域の歴史などをお話いただきました。また、食べ歩きでは、鶏肉専門店や豆腐屋、総菜屋や食料品店など、スーパーで買い物を済ます方にとっては少し馴染みがないお店を取り上げていただき、お店の方からも様々な思いを聞かせていただきました。

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後半では、出町商店街からすぐのところにあるイベント・ワークスペースの“Deまち”へ場所を移し、マツヤ食料品店の店主より商店街の歴史や文化などについてお話を伺いました。その後は、一日の感想をグループや全体で共有しました。各グループからは、「商店街が大きなスーパーであると感じた」「各店舗味にこだわりがあり、お店の味は優しい味だった」「サードプレイスとして価値があるのでは」といった感想が寄せられました。

そして、急遽桝形商店街の理事長が駆けつけてくださり、学生からの質問にも対応いただきました。中でも、商店街の今後の展望や狭さのデメリットをどう克服するのか?という質問に対しては、「狭いことが逆に良く、規模の拡大は追わない。徹底的にローカルでいく」ということを大事にされているというお話をお伺いすることができ、理事長のお話が印象的だったという感想も参加学生から寄せられました。

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今回は商店街の多くの方にご協力いただけたことで、学生と地域の方々との新たな出会いを生み出すことが出来ました。また、後日参加者が個人的に商店街を訪れていたようで、今回の企画が参加者の次の一歩に繋がることを実感することができました。今年度の同志社つながる@カフェは今回が最後となりましたが、来年度も様々な形で地域の方とつながる機会を、学生スタッフARCOが中心となって作っていきたいと思います。最新情報はボランティア支援室のHPをぜひチェックしてみてください。