November.28.2019

【10/26(土)~27(日)実施】体験ボランティアプログラム第9弾 和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティア

ボランティア体験

体験ボランティアプログラム第9弾 和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティア

Date:10.26(土)~27(日)  
Place:京都府相楽郡和束町

10月26日(土)~27日(日)、[体験ボランティアプログラム第9弾]和束のお茶を守ろう!茶畑ボランティアを実施しました。

体験ボランティアプログラムとは、
・ボランティアに興味はあるけど参加するきっかけがない
・一歩を踏み出すのに勇気がいる
・何から始めればいいかわからない
といった学生を対象に実施する、ボランティア支援室主催のプログラムです。

第9弾は秋番茶の茶刈りシーズンということで、お茶刈りで一杯になった袋の運搬や、草引きなどを、両校地から参加した4名の学生で行いました。
今回は1日ごとに1名の茶農家さんにお世話になり、2日目は海外からボランティアで来ている方とも一緒に活動しました。

1日目は朝に雨が降っていましたが、なんとか曇りになったので、お茶刈りのお手伝いをしました。まず機械でお茶の葉についた露を払いました。そして、茶農家の方が機械で刈り取った茶葉の入った袋を、車のところに持っていく運搬作業を行いました。露を払ったとはいえ、水分が含まれている茶葉の袋は想像以上に重く、歩くスペースが狭い茶畑で運ぶ作業は、とても大変でした。

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1日の活動を終えた後は、新茶シーズンはたくさんの方が寝泊まりするという“福ちゃんハウス”にて宿泊しました。夕食の際は、今回受け入れていただいた茶農家さんに加え、福ちゃんハウスを管理している方や海外から和束町に来られている方を交えて、鍋を囲みました。茶農家さんからは、宇治茶ではなく和束茶にこだわったことや、和束茶に対する思いなどのお話を聞く機会にもなり、また、参加者同士での交流も深まった様子でした。

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2日目は雨の中での活動となったため、第7弾でも作業をしたことがある畑にて、草引きを行いました。次回の春頃には、苗の植え替えを行う畑とのことで、これまでのプログラムの成果を感じる機会にもなりました。

活動後は和束茶カフェに戻り、2日間の振り返りを行いました。
参加学生からは
「初めてのボランティア活動でしたが、一緒に参加した人たちも話しやすく和束町の人たちも優しく教えてくださり楽しく活動することができた」
「海外からも和束茶を学びに来ている人がいるということを知った」
「お茶に関わっている人の想いが知れたのが何よりも面白かった」
という声がありました。

次回は、2020年3月17日~18日での実施を予定しています。少しでも和束でのボランティアに興味があるという方、魅力がいっぱいの和束に来てみませんか?ぜひ参加をお待ちしています!

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